京王井の頭線は、いつも利用してまして。
明大前駅で降りたりすることも、ちょくちょくあったりします。
下り線のホームに沿って、いくつか駅構内ショップがあるんですがね。
でもここで買い物をするのは、初めてだったかな?
「新杵」という和菓子屋の、小さなお店をのぞいてみたんですよ。
そこに桜餅や苺大福があるのを発見して、急に食べたくなって買って帰りました。
選んだのは「桜餅」の「長命寺」タイプと「道明寺」タイプを1つずつと、「草餅」を1つ。
それから「苺大福」の、「練乳餡」タイプと「草餅」タイプを1つずつの計5つです。
「長命寺」と「草餅」は、特に変わったものではなく普通に美味しかったんですが。
「道明寺」のほうはチョット変わってまして双子といいますか、小さな桜餅が2つ並んで1つの桜葉に包まれてるんですよ。
桜花が乗っている白っぽい方が漉し餡で、ピンクの方が粒餡になってまして。
1つで2種類の餡が味わえるところは、チョット面白いですね。
それから「苺大福」なんですが、そろそろ苺系菓子のシーズンも終わりですから苺大福を食べるのもこの時期最後かな?とか思いつつ。
普通の苺大福も売ってたんですが、今回は変則タイプの2種類を選んでみました。
まずは白餡が練乳味になってるタイプで、イチゴと言えばやはり練乳という発想ですかね。
これが思った以上に練乳の味がしまして、あまり大きな期待はしてなかったんですが予想外に美味しかったですよ。
それから草餅にイチゴを入れたタイプですが、オレは草餅が好物でして。
好物の草餅にイチゴをプラスするという、オレにとって苺大福としては最強と思えるコンビネーションで完全に好みの味で大満足でした。
新杵ってスーパーマーケットなんかでも売ってたりするんで、実はあまり質の高い和菓子じゃないんだろうと高をくくってたんですが。
なかなかの美味しさで、認識を改めましたよ。
また機会があったら、他のものも試してみたいと思いましたね。
よく行くところだと新宿の小田急地下にも店舗があるんで、いずれそちらにも行ってみようと思います。