記事タイトルの「カリカリまだある?」ってのは、別に質問してるわけじゃないんです。
商品名なんですよ、「カリカリまだある?」って。
前回の記事の「コレット」を買ったときに、一緒に買ってたものでして。
同じく、北海道の「YOSHIMI(ヨシミ)」の商品なんですね。
「コレット」よりもずっと前に発売されたもので、「YOSHIMI(ヨシミ)」の看板商品の一つらしく。
一時は北海道土産のランキングの上位をキープしてたそうで、今でもなかなかの人気とのこと。
この変わった商品名は、開発時の試食品の美味しさにもっと食べたくなったオーナーが「まだある?」と聞いたことからつけられたとのことで。
「カリカリ」のほうは、そのカリカリした食感とカリー(カレー)とをかけてあるんですね。
んで、つまり「カリカリまだある?」って何なのかと言いますと・・・カレー味のあられなんです。
パッケージには、「札幌カリーせんべい」って書いてありますよ。
もともと飲食店を展開してる「YOSHIMI(ヨシミ)」は、北海道名物であるところのスープカレーの店もやってまして。
そこのカレーレシピによる各種スパイスを使った本格的なカレー味ってことで、そんじょそこらのカレー煎とは味わいが違いますよってことらしです。
さらに生地には海老が練りこんであるんで、つまりはカレー味のエビセンなわけですね。
そういえばヤメラレナイトマラナイで有名なカルビーかっぱえびせんにも、かつて期間限定の地域限定でカレー味が出てましたが。
はたしてこの「カリカリまだある?」も、ヤメラレナイトマラナイ感じなのかどうなのか?
というわけで期待とともに箱を開け、小分けになった袋を開くとフワリとカレーの香り。
中のあられは、縦5cm×幅1cmほどのサイズです。
1つ口に放り込んでカリカリかじると、ホロ苦いうまみと刺激のあるカレーの風味がしますね。
辛さは少し遅れてジワリと効いてきまして、他のよくあるカレー煎餅よりもやや辛目のような気がします。
この苦味とピリッとした辛さは、大人の味わいのような印象です。
ただ生地に練りこんであるという海老の風味は、感じられませんでしたが。
カレーのスパイシーな味に、消されてしまってるんでしょうかね。
いゃそれでも、なかなか後をひく美味しさです。
味付けがしっかりしてるせいで、ヤメラレナイトマラナイというよりも一袋食べるとけっこう満足してしまうんですがね。
小分けの袋が8袋入ってて630円ですから、値段的にもお手頃と思われ。
北海道土産にはもちろん、自分用に買ってみるのも良さそうですよ。
残念ながら販売されているのは、基本的に北海道の土産物売り場などだけのようですが。
北海道へ行く機会の無い方は、催事販売などで見つけることがありましたら試してみてはいかがかと。