先月、久しぶりに吉祥寺に行きまして。
吉祥寺にはオレの大好きなバームクーヘンの店があるので、チョット立ち寄ってみました。
場所はパルコの地下なんですが、「クーヘンスタジオ治一郎」というお店。
「治一郎」ってのは静岡にあるヤタローというパンメーカのブランドの一つでして、しっとり柔らかなバウムクーヘンが人気のお店です。
【Update(追記)】
吉祥寺パルコの「クーヘンスタジオ治一郎」の店舗は、現在カフェ「Jiichiro’s Cafe」を併設して「治一郎」の店名で営業しています。
ここのバウムがかなり美味しくてですね、ずいぶん前に初めて「治一郎のバウムクーヘン」を食べたときには記事にもしまして。
その頃はまだ一番近いお店でも川崎くらいにしか無かったので、めったに食べる機会も無かったんですが。
もう2年くらい前になるのかな?吉祥寺に、その「クーヘンスタジオ治一郎」ができまして。
ぐっと身近になって手に入り易くなり、嬉しい限りなんですが。
ただ最近は、吉祥寺に行くことさえあまり無くてですね。
ほんともー吉祥寺も、治一郎のバウムも久しぶりですよ。
とにかく今回その吉祥寺の「クーヘンスタジオ治一郎」で見つけたのが、「治一郎の宇治抹茶バウムクーヘン」(1,050円)。
なんでも期間限定商品らしくて、毎年初夏のこの時期にだけ販売されてるものだそうですよ。
抹茶スイーツ大好きなオレとしましては、もちろんコレを見逃すはずも無く買って帰ったんですが。
なんやかんやで5月になってしまって、フト気がつくと賞味期限が5/2ってことは明日じゃないですか。
しかし最近は甘いものをユックリ食べるゆとりもないなー、とか思いながらようやく食べることに。
箱を開けると、和紙っぽい密封パッケージ。
そしてその中には、直径14cm高さ4cm弱の抹茶バウム。
濃い緑色が、抹茶の風味の強さを期待させますよ。
ナイフを入れたところで、その柔らかさが分かります。
早速、パクリ。
ウム・・・やはり治一郎のバウムらしく、最近流行のフンワリ食感は期待したとおりです。
期待以上だったのは、その風味ですね。
抹茶の風味が、予想を大きく上回ってたんですよ。
焼き菓子でここまで抹茶感が強いものって、あまり無いように思うんですが。
現在オレの抹茶菓子店ランキングのトップにあるのが、広島の茶の環っていう菓子メーカーなんですがね。
そこの抹茶菓子に匹敵するレベルですよ、これは。
思いのほか抹茶の香りと味わいが堪能できて、大満足の一品でしたよ。
もともと治一郎のバウムクーヘンは好物だったんですが、その中でもこの抹茶バウムは大好物になりました。
惜しむらくは期間限定商品ってことで、今年も5月一杯でいったん販売終了になるそうでして。
うぅーん今月は多分吉祥寺に行く時間を取れそうもないから、次に食べられるのは来年になりますね。
来年も4月に入った頃から、きっと販売されるでしょう。
抹茶好きなら、一度試してみてはいかがかと。