今日は仕事帰りに、渋谷の西武に立ち寄りまして。
1階正面玄関前で期間限定出店している、「シレトコファクトリー」を発見。
「シレトコファクトリー」と言えば、1年以上前に「シレトコドーナツ」の記事を書きましたが。
今日もここ渋谷で、その「シレトコドーナツ」を販売している模様。
しかーし、ただの「シレトコドーナツ」ではありませんで。
ドーナツの輪っかの中から、ピョコリと出ているクマの顔。
その名も「クマゴロン」というのだそうで、今回は「シレトコドーナツ」のクマゴロン・バージョンです。
いろんな種類のドーナツがバラ売りされてたのですが、5個入りの箱(1,580円)で売られてるのもあったのでソレを買って帰りましたよ。
中のドーナツの種類は、次のとおり。
・北海道ミルク
・知床のシオ
・北海道カボチャ
・チョコチップ
・ココアチョコ
ところでこの「シレトコドーナツ」、通常のドーナツとはいくつか違った点がありまして。
まず最初にコレ、油で揚げてない焼きドーナツなんですね。
揚げてないって言うと油控えめ?ヘルシー?とか思ったりするんですが、この「シレトコドーナツ」は焼きドーナツと言えどもけっこう油分は含まれてる感じでして。
おかげでシットリ食感で美味しいんですが、健康志向とかで選ぶものではないでしょうね。
次に違うのはサイズでして、ミスドなんかと比べるとやや大きめと言いますか分厚いって感じ。
直径が約8cmで厚みが5cm程もあって、大きさ的にはシュークリーム並みの貫禄があります。
まぁそのへんのことは、前述の1年以上前の「シレトコドーナツ」の記事でも書いたことなんですが。
今回特筆すべきなのはそんなんじゃなくて、そのドーナツの穴の中からのぞいてる小さなクマ。
これがクマゴロンって名前らしくて、いつからこんなヤツが「シレトコドーナツ」の穴に住みついたのやら。
とにかく5個入りの箱を開けると小分けになってる箱が5つ並んでまして、中には透明な袋に入ったドーナツが1つずつ入ってます。
その袋からドーナツを取り出して、まずはクマゴロンをしげしげと眺めてみます・・・なんだかトボケタ顔。
穴に埋もれてるクマゴロンを下から指を突っ込んで取り出してみると、その実体は玉状のドーナツです。
これも焼きドーナツなんでしょうが、目耳鼻を描いて穴の部分にはめ込んであったんですね。
ウム、ういやつじゃ!ってんでパクリ・・・まぁ食べてしまえば何のこともない柔らか食感の玉ドーナツではあります。
そして本体のドーナツですが、こちらも柔らかな口当たりでドーナツというよりも焼き菓子のような感じですね。
食感だけで言えば、マドレーヌとかフィナンシェをイメージして頂ければ分かりやすいかと。
そして味わいのほうは今回買った5種類、まぁ各種それなりに美味しいんですが。
「北海道カボチャ」と「チョコチップ」につきましては、名前から期待されるほどの味とは言えないような印象。
というのも「北海道カボチャ」はカボチャの種は埋め込んであるんですが、ドーナツの生地自体にはカボチャ感はほぼ感じられず。
また、チョコの味わいを求めるならば「チョコチップ」じゃなくて「ココアチョコ」のほうが同様にチョコチップが入ってるしよりチョコレート感が得られます。
まーそれはさて置き今回の5種類の中では、オレの一推しは「知床のシオ」でして。
特に際立ったフレーバがあるわけではない、プレーンに近いアッサリ味のドーナツなんですが。
元々「シレトコドーナツ」は全種に隠し味として塩生キャラメルが原材料として使われてるんですが、食べてみてもあまりその存在を感じない程度なんですね。
それがこの「知床のシオ」は、微かですが塩味が甘さをひきたてる程度に感じられて良いんですよ。
ちなみに賞味期限は4/29までになってましたから、4日ほど日持ちするようですね。
今回は5個全部そのまま食べたんですが、レンジで少し温めると一層フンワリして美味しいです。
パッケージには、冷蔵庫で冷やして食べるのもおすすめって書いてありました。
やったことないんですが、オーブントースタで軽くあぶってもいいらしいですよ。