きのう東京駅構内に行ったときに、サウスコートの「エキュート東京」で見つけたものなんですが。
「東京あんぱん豆一豆」というお店の、「東京レンガぱん」。
「豆一豆」っていうのは、「まめいちず」って読むそうで。
アンパンの専門店とのことなんで、店名の「豆」ってのは餡子の小豆を意味してるんでしょうね。
で・・・この「東京レンガぱん」は何かと言いますと、アンパン専門店のパンですからやっぱりアンパンなんです。
なぜ「レンガぱん」なのかと言いますと形がね、箱型つまりレンガの形状なんですよ。
個別販売(250円)もされてたんですが、今回は4つ入った箱入り(1,100円)を買ってみました。
この箱のデザインも、レンガ風なんですよね。
箱の中には4つのアンパンが並んでまして、確かに長辺が10cmくらいのレンガ状です。
そしてそのパンの表面には、クッキリと「東京駅」の焼印。
東京駅の赤レンガ駅舎復元工事が終わったばかりですから、なるほどこれはその記念の商品なのかなとおもったんですが。
実はおととしの夏頃に雑誌「東京ウォーカー」とのコラボ商品として既に発売されてたものなんだそうで、駅舎復元記念とか違ったんですねハイ。
それはともかく、消費期限が購入翌日の今日までなんで早速食べてみることに。
消費期限が早いのは、箱の中のアンパンが口の開いたビニール袋に入ってて密封されていないせいでしょうかね。
とにかくそのアンパンを1つ取り出しまして、まずはナイフで半分に切ってみましたよ。
断面を見てみると中に漉し餡が入ってますが、それだけじゃなくてカスタードクリームも入ってるようです。
餡子とカスタードの組合せのアンパンは初めてですが、食べてみるとコレがなかなか悪くないです。
食べる前は甘いもの同士なのでどうかと思ったんですが、それぞれ甘さのレベルを調整してあるのか想像したほどクドさは感じません。
餡子とバターとか、餡子とマーガリンの組合せはよくありますよね。
アレも美味しいですが、こちらはバターやマーガリンよりもコッテリ感が無くて軽い感じで食べられますよ。
カスタードクリームの中にホイップクリームを混ぜているらしくて、クリームがアッサリしているように感じられるのはそのせいかも知れません。
ただまーそういった味わい以外には、普通のクリームアンパンと言えばまーそうなんでしょうがね。
値段の割にサイズが小さいですが、東京土産というか東京駅のお土産としてはなかなか面白い一品ではないかと。
赤レンガ駅舎見物のついでに、手土産にしてみるのも悪くないでしょうね。