先週、渋谷東急東横店の地下フードショーに行きまして。
ずいぶん前ですが記事にもした「焼チーズ」と「焼ショコラ」をキャトルで買ったんですね。
そのときに目にとまった、「ガトーノア」という焼き菓子。
どんなものか?と、試しに買って帰ってたんです。
賞味期限が10/20までと3週間ほどあったので、そのまま置いてたんですけれどもね。
週末のお休みに、食べてみることに。
黄色い箱を開けると、ズラリと並ぶ長さ10cmほどの「ガトーノア」。
はたして「ガトーノア」とは、いったい何なのか?
フランス語で「ガトー」はお菓子「ノア」はクルミ、つまり「ガトーノア」ってのはクルミの焼き菓子なんですね。
実際はクルミもたくさん入ってますが、同じくらいレーズンも入ってるんですがね。
見た目は、クルミとレーズンを詰めて焼き上げた長いパイ菓子を短冊切りに切り分けたって感じです。
個包装になっててばら売りもしてましたが、今回は6個入りの箱(1,680円)にて購入。
袋から出すとけっこうもろくて、うかつに強く持つとボロボロ崩れそうです。
中には、袋の中で既に真っ二つに割れてるヤツも。
フォークで上品に食べるのは難しそうなので、そのまま手づかみで食べてみましたよ。
上にのっかってるクルミを先につまんでパクリ、クルミは好物なんですよねー美味しい。
パイ生地・・・といっても層になってないヤツなんですが、その食感はややサクリといった感じ。
サックサクというほどじゃないんですが、少しサクリとした歯応えを感じます。
そしてタップリ入ったクルミの香りと、レーズンのホロ苦さが口に広がります。
もちろん砂糖も使われてますが甘さはほとんど無いですね、ほぼレーズンの甘さだけって感じです。
甘くなければスイーツじゃない!って人には、物足りない味わいではあります。
でも名前のとおり、タップリ入ったクルミのザクザクした食感と風味が十分に堪能できるお菓子ですね。
もしかしたらコーヒーや紅茶よりも、ワインなどのお酒に合うのかも知れません。
甘さを抑えた、お酒に合う大人のお菓子って感じがしますよ。
クルミとレーズンが好きなら、是非一度お試しあれ。
手土産として、洋酒やワインと一緒に持って行っても喜ばれるかもしれませんね。