先週は出足が遅れて渋谷ヒカリエでのランチを食べ損ないましたが、今日こそはと11時のレストランフロアの開店時間頃に着くように出かけました。
そして到着したのがほぼ11時、これなら余裕だな。
とエスカレータで6Fに上がってみると、早くもけっこうな人の数。
中にはすでに行列ができてるところもあって、うーん・・・ヒカリエ・ランチあなどれませんね。
これはもぅモタクタしてられないと、サクッとまわってみてここぞ!ときめたのが「かしわ」というお店。
鉄板焼きとお好み焼きのお店らしく、各席にそれぞれ鉄板が付いてるようです。
「一人です」と入り口の店員さんに告げると、「カウンタとテーブルとどちらがよろしいですか」とのこと。
まぁ一人客はカウンタのほうが邪魔にならないだろうと、4席あるカウンタの1つへ腰を下ろしました。
目の前に大きな鉄板があって、そこで料理人が腕をふるっています。
鉄板の熱のせいでチョット暑いけれども、調理のコテさばきが見られてなかなか面白いです。
さて注文ですが、お好み焼きが美味しそうな「鶏メンチかしわ焼」(1,300円)というセットを注文しました。
そして、当然のように生ビールもね。
ここで注目したいのは「昼のドリンクメニュー」というのがありまして、ビールのほかにもお酒のラインナップがけっこう多いんですよね。
昼から酒盛りができそうでワクワクな店ですね、まー今日はビール一杯だけにしておきますが。
生ビールは程なくやって来ましたが、料理のほうはけっこう時間がかかりましたよ。
まービールを飲みながらノンビリ待って、さすがに20分はかからなかったかな?いよいよ料理が運ばれてきました。
土釜に入ったご飯とスープと、そしてメインのお好み焼きは目の前の鉄板に料理人から直接サーブ。
鉄板の上でジュージューいってるお好み焼きが美味しそうですが、まずはご飯から食べてみましょうか。
これは鶏の出汁で炊いた麦ご飯とのことですが、あまり麦々してませんね。
でも上に少し乗っている野沢菜かな?お漬物と一緒に食べると、ウン美味いです。
では、メインのお好み焼きにいってみますか。
サイズは直径15cmくらいでしょうかね、食べやすいように既に4分割されてて、上に乗ってる薄い目玉焼き風の玉子がまた美味そうです。
コテを使ってその一切れをすくい上げ、ご飯の上に乗っけました。
取り分け用の小皿もあったんですけれどもね、なんつーか一人暮らしのサガと言いますか、余計な食器はできるだけ使わない癖がついてまして。
さーこのお好み焼きをどう食べるかですが、コレ用に出汁がついてるんですよね。
店員さんによると、「明石焼き風につけてお召し上がりください」とのことです。
そしてタレ皿に、コチュジャン風のタレ・塩昆布入りマヨネーズソース・醤油系のタレの3種のつけダレもあります。
これらは元々は鶏肉用なんだそうですが、お好み焼きにもよろしければどうぞとのこと。
そんな感じでいろいろ用意されてますが、まずは何もつけずに食べてみましたよ。
ガブリとかぶりつくと何だか変わった味わいのお好み焼き、どうやら大きなツクネをハンバーグ状にして、それを生地で包んだ感じのようです。
ソースと野菜とツクネのコンビネーションが上々で、かなり美味しいです。
それから、関西人はお好み焼きをおかずにご飯を食べますが、これなら十分おかずになりますね。
続いて、せっかく用意されてるのでタレをつけて食べてみました。
この3種の中ではマヨソーズが一番合いますねーウーン他のも美味しいですが、やっぱお好み焼きにはマヨネーズが一番合うんですね。
そして最後に例の明石焼き風にってゆー出汁をつけてみましたが、これは何かイマイチかな。
いゃ明石焼きの良し悪しは別として、お好み焼きを出汁に浸して食べるってー感覚はあんまピンとこないとゆーかそんな感じですね。
さてお好み焼きをたいらげて残ったご飯には、セットでついてるトロロをかけて食べました。
土釜に入ってるんで茶碗で食べるよりチョット食べにくいんですが、これも美味しく完食。
最後は、土鍋に入って提供された薬膳スープ。
麦ご飯やトロロと同じく、これもランチセットには全品に付いてるものです。
ややトロミのある白濁スープに、葱がタップリ入ってるようですね。
薬膳というくらいですから、何かそれらしいヘルシー系のものがいろいろ入ってるんでしょうが不明です。
量がご飯よりも多いくらいのタップリ目のスープですが、スルスルと飲み干すことができました。
味はけっこう薄味でしたが、ご飯を少し入れてオジヤ風にして食べても良かったかもしれません・・・ウン次回そうしよう。
前回のうりずんに続いてヒカリエ・ランチ2店舗目でしたが、ここもかなり美味しくて満足のできるランチでした。
店員さんの対応が、元気で愛想が良いのも好印象でしたね。
いわゆる居酒屋風のノリの良さなんですが、そういうのは嫌いじゃないので気持ち良く食事ができました。
ここも、もう少し落ち着いたら、夜に来てみたいと思わせたお店でしたよ。
ちなみに2人くらいまでだとカウンタかテーブルも良いですが、この店のメインの席は座敷席のようです。
靴を脱いでくつろぎたい人には、そちらがおすすめですね。