先月、銀座の松屋で開催された広島物産展で買ってきたものシリーズのラストです。
中屋本舗の「はっさくの風」という、お饅頭ですね。
中屋本舗というのは、広島の尾道にあるお菓子屋です。
今回この店では、「はっさく大福」とこの「はっさくの風」(6個入り630円)を買いました。
はっさく大福のほうは以前記事にしたことがあるんですが、それは販売元が違って「はっさく屋」っていう店の商品でした。
なんか同じ店かと思って勘違いしてたんですが、はっさく大福を売ってる店って、いくつかあったんですね。
人気商品になると、いろんな店で同様のものが売られるようになるのは、もみじ饅頭がいい例ですけれどもね。
まぁ味のほうは、同じく美味しかったですが。
それはともかく、今回のネタは「はっさくの風」のほう。
実は日持ちがすると思って、ずっと放置してたんですよ。
そしたら賞味期限が、きのう・・・うぅぅ。
いゃ1日くらい期限を過ぎたからって問題ないです、オレは平気です!アッハッハッ!
てなわけで箱を開けると、ごくスタンダードな大きさの饅頭が6個並んでいます。
密閉された個包装だし、見た感じも品質に問題無さそう。
2つに切ってみると、中にはオレンジ色の餡が入ってます。
中身も問題は無さそうなので、では頂きますパクリ。
モグモグ・・・あぁ美味い、コレは確かに柑橘系の香り。
八朔の風味がしますね。
八朔特有のホロ苦さも少し感じます、そしてわずかですが酸味も味わいの奥にひそんでいますね。
さらに程よい甘さと共に、ミルキーな風味もしますよ。
八朔の味を除けば、よくあるミルク風味の洋風和菓子です。
でも八朔の風味が入ってるおかげで、実に個性的で美味しいお饅頭に仕上がっています。
とそのとき、口の中に異物感が!賞味期限切れで問題か?!
異物感の元を確かめてみると、小さなオレンジ色の物体が。
あせりながらフト原材料を見ると、八朔果汁のほかに八朔のマーマレードも入ってるようですよ。
あーつまりコレは八朔の果皮のようですね、フゥ・・・異物でなくて一安心。
安心して6個たて続けにパクパクっといきました、いゃアッサリした味わいなので楽勝です。
それにしても、良い子は賞味期限(3週間ほど)が切れる前に食べようね。
尾道のほかに福山駅でも販売されてるようなので、見かけることがあったら広島土産に是非おすすめです。
機会がありましたら、お試しアレ。