東急東横店の諸国銘菓のコーナーに行ったら、なにやらドラ焼きフェアみたいなのやってました。
チラリと見ると、おぉっ亀十のドラ焼きがあるじゃないですか。
それで亀十の黒餡のほうを1つ手に取りまして、もう1個くらい何か買おうかな・・・っと目に付いたのがコレです。
郡山銘菓庵 大黒屋の梅どら、ってゆー名前のとおり梅のドラ焼きです。
梅のドラ焼きってゆーか、まー見た目は普通のドラ焼きなんですがね。
中に梅が入ってるらしくって、珍しーねーコレってんで買って帰った次第。
まずは大好物の亀十のドラ焼きを食べまして、ウム相変わらず美味くてヨは満足じゃ。
そして、いよいよ梅どらですよ。
チョット皮をはがして中身をのぞいてみましたよペロリンっと、イヤア~ン見ないでぇ~んウッシッシって馬鹿。
うむ、薄桃色の白餡の中央に梅らしきものが埋もれてますね。
ではこれを元に戻しまして、今度はナイフで真っ二つ。
ガチリ!え?あ、何と中に梅の種が。
危ない危ない・・・ナイフだったから良かったものの、コレが歯でガチリとかやったらイテテテってなもんですよ。
注意して食べましょうね。
では注意しつつ、端からパクリ。
皮はまぁ普通に美味しいですね、でも中の白餡が梅の風味がして普通じゃないです。
あまり強い風味じゃないんですが、それもまた良しです。
ほんのりした酸味と香りが、白餡の甘さの中に見え隠れした味わいで美味しいですよ。
そして、いよいよ中央部分の梅の実へ。
種に気をつけつつ、パクッ。
おおっ、これはまさしく梅ですね。
でもいわゆる梅干ではなくて、梅のコンポートって感じです。
酸味も少しありますが、甘みのほうが強いですね。
何と言うか、ちょっとスモモに近い味と言えば分かってもらえるでしょうか。
梅の実のほうは割と強い味なので、白餡の梅風味は消えてしまいます。
でも梅の実の味と、白餡の甘さはけっして反発しないコラボを演じてますね。
種ごと梅の実をパクリと食べて、梅の風味を味わいつくします。
プイッと種を出して、ふ~美味しかった。
ただ、美味しいのは良いんだけれどもこの真っ赤な色はチョット頂けないな。
着色料を使ってるんですよね、別にこんな鮮やかな色なんて必要ないでしょうに。
そして残りのドラ焼きも平らげて、ご馳走様。
なかなか変わった風味でしたが、意外に好みの味で美味しかったです。
今回はドラ焼きフェアの一品として並んでましたが、通常でも東急本店や東横店で販売されてるらしいですね。
美味しい変わりドラ焼きをお探しでしたら、是非お試しを。