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映画『世界侵略:ロサンゼルス決戦』を観た

2011 年 11 月 1 日


今回は、先週久しぶりに劇場で観てきた映画のお話です。
金曜の仕事帰りに渋谷のシネパレスに行って観たのは、『世界侵略:ロサンゼルス決戦』。

観よう観ようと思いつつ、例によって公開終了間際にようやくですよ。
少し前に『スカイライン』という宇宙人が来て怖いよー!的な作品を観たのですが、それと同じエイリアン侵略系の映画のようです。

前置きも無くいきなりのっけから、異星人来襲というか世界各地に隕石が降り注ぐ騒ぎのシーンから始まります。
そしてシーンが変わり時間もさかのぼって、ロサンジェルスの平和な海岸。

砂浜を走ったりして、海兵隊が訓練をしています。
その内の一人が、アーロン・エッカート演じるマイケル・ナンツ二等軍曹。

二等軍曹って階級はあまり高くないように思うんですが、でもこのナンツさんの年齢はやや高めのようです。
若い連中と同じような訓練をしてますが、体力的にとても追いつかない様子。

特に昇進も望まず部下と共に前線を戦ってきたバリバリのたたき上げの軍人ながら、そろそろ戦場はきついかなって感じですね。
と思ってるとそのナンツさんの退役の申請が認可されるシーンとなりますが、その理由はどうも年齢や体力だけではない様子が何となくうかがえます。

そしてナンツ軍曹は万感の思いを胸に軍を去ろうとするのですが、急遽呼び止められて部隊に戻るよう指示されるんですね。
退役を許可された軍人が呼び戻されるとは何事かと言うところですが、事態はしだいに明らかにされてきます。

この辺が、冒頭の騒ぎのシーンに繋がるんですね。
つまり世界の各主要都市のすぐ間近の海に、隕石が雨アラレと降ってきているとのこと。

部隊への指令は隕石の危険を避けるため市民の避難誘導をするということだったのですが、TVニュースからその隕石から何かが海岸に上陸して攻撃を開始した様子が写されます。
つまりそれはただの隕石ではなく、どうやら宇宙からの侵略者の宇宙船だったらしいのです。

エイリアンからの攻撃に対抗するために、海兵隊は前線を設置し敵殲滅のために一斉爆撃をすることを決定します。
そしてその前に敵地に取り残された民間人の救出指令を受けたのが、ナンツ二等軍曹の部隊です。

士官学校を出たばかりの新人少尉を指揮官とするその部隊は、エイリアンがうろつく市街地へと乗り込んでいきます。
ところが焼かれた街の煙にまかれ、敵の姿もろくに確認できないような有様で状況は最悪です。

用心しながら進みますが、いきなり攻撃を受け絶体絶命の状況に。
どこから攻撃を受けているかも分からないまま、死傷者もでて進退窮まる部隊はどうやってこの危機を乗り切るのか。

はたしてナンツとその部隊は、民間人を無事救出することができるうのか。
そして海兵隊は、いや人類は侵略してきた宇宙人を撃退することができるのか。

さらには、ナンツ軍曹が軍を離れる理由と若い隊員達とのかかわり。
その人間関係やそれにつながる心の動きも、戦いの中であらわになっていく。

こんなストーリで、話が進んでいきます。
要するに、エイリアン対海兵隊の映画なんですね。

侵略してきたエイリアンは遠い星からやって来るような科学力を持っている割に、戦闘に関してはすこぶる地味と言うかステレオタイプな攻撃を仕掛けてきます。
つまり高度な科学兵器などではなく、普通の重火器のようなものでガンガン撃ってくるんですね。

主人公ら海兵隊のほうも、負けずにバンバン撃ち返します。
エイリアンと海兵隊の激しい銃の撃ち合い、という戦闘シーンが続くんですよ。

そしてとにかく海兵隊は、へこたれません。
海兵隊は強いんだぞ、絶対あきらめないんだ!負けないんだ!海兵隊は超ヤルめっちゃ超ヤル!というメッセージ満載です。

海兵隊から広告費をもらってもいいような、もしかしてスポンサーに海兵隊がついてるのかなって感じでした。
SF映画かと思いきや、ガチの戦争映画だったなってのが観終わった感想ですね。

エンタテイメント的じゃない、地味な『インディペンデンス・デイ』と言えば分かりやすいかな。
SF映画よりも、戦争映画が好きな人におすすめです。

それからエイリアンを解剖する少しグロいシーンがあるので、そういうのが苦手な人にはおすすめできませんね。
まあ公開期間は概ね終わったようですが、いずれDVDになったらレンタルで観てみてはいかがでしょうか。

監督は、ジョナサン・リーベスマン
それから、『バイオ・ハザード』『アバター』『LOST』などでお馴染みミシェル・ロドリゲスも出演していますよ。

こんな感じ?のシーンも・・・
世界侵略:ロサンゼルス決戦

世界侵略:ロサンゼルス決戦

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