渋谷は東急東横店の地下フードショー、諸国銘菓コーナーの催事にて購入。
富久屋という埼玉の和菓子屋さんの、生どら夏みかんです。
ずいぶん前になりますが、生どらのブームがありましたよね。
その頃は通販で取り寄せたり、お店で見つけては買ったりしてました。
でもブームが過ぎてからは、長い間食べてないような気がします。
というわけで、久しぶりの生どら。
生どらっていうのは、通常のどら焼きの餡子の代わりに生クリームが入ってるんですね。
とは言えやはり和菓子ですから、生クリームだけじゃなくて餡子を混ぜてあることが多いです。
さて今回買ってきた「生どら夏みかん」は、どんな生どらなんでしょうかね。
では、葉っぱの模様入りの爽やかな雰囲気香るパッケージを開いてみましょうか。
中には、狐色に美味しそうな焼け色のついたどら焼きが入っています。
それをナイフで２つに切ってみると・・・生地の間に、クリームのほかにオレンジ色の物体が？！。
クリームは白餡が混ぜてあって、色合いからすると果汁も混ぜてあるのかな？
いやいやそれよりも、このオレンジ色の物体は何？
どうもこれは、夏みかんの実がそのまま入っているようですよ。
最初は「生どら夏みかん」という品名から、みかん風味のクリームでも入ってるだけかと思いましたが予想を裏切られました。
以前、ミカンやハッサクがそのまま丸ごと入っている大福なら食べたことがあります。
それらは、意外に美味しかったんですよね。
ですから和菓子、とりわけ白餡にかんきつ類が思いのほか合うことは知っています。
さて夏みかんの剥き実が入った、この生どらは果たして美味しいのか？
食べれば分かるさー！パクリ。
モグモグ・・・うむ？思ったほど強くない酸味とホロ苦さ、そしてかんきつ系の風味が白餡クリームによく合うじゃないですか。
やっぱかんきつ類と白餡は、合うんですね。
それは大福でもどら焼きでも、変わることの無い真実であることが判明したわけですよ！証明終了Ｑ．Ｅ．Ｄ．。
パッケージには「期間限定」と書いてありますが、夏みかんですから当然夏だけ販売の商品なんでしょうね。
梅雨のさなかでまだまだ肌寒い今日この頃ですが、催事などで見かけたら夏の思い出に１ついかがでしょうか。
茶の環(広島)の「しっとり仕立ての贅沢抹茶満月(抹茶バターケーキ)」を食べた
茶の環シリーズ３つ目の記事、これでラストです。最後にまだ、一品残ってたんですよね。「しっとり仕立ての贅沢抹茶満月」という、抹茶バターケ．．．
