きのう記事にした茶の環の抹茶ロールケーキと一緒に買ってきた、焼き菓子系のお菓子です。
茶の環の、抹茶もみじ饅頭・抹茶フィナンシェ・年輪バウム・薄焼きチョコサブレ計4種。
何しろ抹茶系のお菓子が好きなもんで、テンション上がっていろいろ買ったんですよね。
数が多いので、どんどん食べてザッと感想など書いてみましょうか。
まず最初は、抹茶もみじ饅頭です。
きのうの記事に書きましたが茶の環は広島に店舗を持つお店でして、まーなんつーかヤッパ広島と言えば「もみじ饅頭」なわけですよね。
とは言え広島の地元民は、あまり口にすることがないお菓子でして。
オレも広島に暮らしてたガキの頃は、憶えている限り一度も食べたことがありませんでしたよ。
何度か食べる機会があったのは、東京に出てきてからです。
つまり帰省した際にお土産として買うじゃないですか、それを自分でも味見してたわけです。
最近は人間が横柄になってきたもので、人にお土産を買うなんてことも無くなりましたがね。
ですから、もみじ饅頭を食べるのは久しぶりです。
食べる前に割ってみると、中には粒餡が入ってるようですよ。
以前食べたことのある他店の抹茶もみじ饅頭は抹茶クリーム入りでしたが、茶の環の抹茶もみじ饅頭は生地が抹茶味なんですね。
一口食べると、抹茶のホロ苦さと強い風味が鼻に抜けます。
そして抹茶ですから餡子に合うのはもちろんでして、和菓子として完成された美味しさが感じられますよ。
最近はもみじ饅頭もバリエーションが増えて、クリームはもとよりジャムまで入ったものも出ています。
でもやっぱ饅頭は和菓子ですからね、ジャムとか入ってるモノよりもこんなもみじ饅頭を選びたいもんです。
さて次は、抹茶フィナンシェ。
これは和のもみじ饅頭に対して、洋菓子ですよね。
はたして洋のフィナンシェに、抹茶味が合うものや否や?
パクリ、ふむふむ・・・美味いね。
ただ、チョット味が単調かな。
とにかく果てしなく抹茶味ですからね、オレは抹茶味大好きだから良いですが。
抹茶の風味が強くてアーモンドの香りがほぼ感じられないので、その点ではフィナンシェと呼ぶのはどうかなとは思いますがね。
まーとにかく抹茶はやはり、洋菓子にもバッチリ合うということだけは間違いないようですよ。
そして続きましては、年輪バウムという手のひらサイズのバウムクーヘン。
これも、洋菓子ですよね。
モグモグモグ・・・うむ、コレも確かに抹茶だっ。
かなりの抹茶風味で、味わい的に何だかフィナンシェと区別がつかないな。
間違いなく美味しいんですが、抹茶風味が強いのも良し悪しでしょうかね。
それぞれのお菓子の味の特徴が、抹茶の香りに負けてるんじゃないかという気もします。
もみじ饅頭は餡子があるだけ、違いが分かりやすいんですがね。
まー何度も言いますが、オレは抹茶味大好きなのでかまいませんが。
いよいよ最後です、薄焼きチョコサブレ。
これは高級そうな黒い箱入り、金箔で日の丸風のデザインです。
箱を開けると、個包装のチョコサブレが並んでいます。
茶の環のお菓子は、基本的に全部個包装みたいですね。
抹茶の風味をわずかでも逃がすまいという、意地といってもいいほどのこだわりを感じますよ。
さすがお茶屋さん、見上げた心がけです。
個包装を開けると、それはもう真緑色のサブレが現れます。
そして、その間に挟まれた抹茶チョコもサブレを上回る濃さの緑色。
サクリと軽い歯ざわりと共にかじると、フワリと・・・いやガツンと抹茶の香り。
なによりとにかく、中の抹茶チョコレートの風味が半端じゃないです。
こんなに強烈な抹茶味のチョコレートは、食べたことないですよ。
まさしく、これはオレ好み。
サクサクサクサクサクサクサク・・・ふぅーっ。
たまらず、一気に全部食べてしまいました。
ほかの抹茶菓子もおすすめですが、このチョコサブレは是非とも食べてみてほしい一品ですね。
抹茶好きなら、絶対食べるべきですよ。
逆に抹茶味がそれほど好きじゃない人には、風味が強過ぎて口に合わないかもしれませんのでご注意。
オレはきのうに続いて、抹茶を心ゆくまで満喫できて大満足でした。