震災から一週間、東京もまだその影響は続いています。
節電のため照明は消されエスカレータは止められ、店の商品も欠品が多いようです。
何でもかんでも不謹慎だ自粛だと叫ばれ、どこもかしこも活気を失っています。
イカン、イカンぞ、このままでは首都東京の経済までもが死んでしまう。
経済復興のため・・・いやソレもありますが、こもってばかりもアレなんで様子見も兼ねて久々に休日のお買い物です。
やって来たのは、東京駅。
さすがに東京の玄関口、他より比較的明るくて活気があるような雰囲気です。
何だか少しホッとしたような気分になって、大丸に足をのばしてみました。
あーでもやっぱり、いつもよりすいてるかな?
人気のバウムクーヘンの店も、今日は行列が少ないような気がします。
そんな中で目をとめたのが、シュガーバターの木です。
以前ポテトバターツリーの記事を書きましたが、こちらのシュガーバターの木のほうがオリジナルになるんですね。
けっこうな人気商品なんですが、実はまだ買ったことが無かったんですよね。
というのも、通りかかったときはいつも多少なりとも行列になってるんですよ。
うーん・・・それが2・3人でも、なんとなく並んでまでして買う気が起きませんで。
だって、大丸には他に並ばなくても買える美味しいものがイーッパイあるんですからね。
でも今日は、たまたま誰も並んでなかったのでサクッと購入。
選んだのは、全種類のお買い得パックです。
そうして、サクッと帰宅。
早速サクッと、食べることにしました。
まずは、プレーン・タイプのシュガーバターの木。
7袋入りのパッケージから取り出すと、透明な袋から中が見えます。
9cm×6cmほどの、クラッカー状のものが2枚入っています。
表面には名前にふさわしく、タップリとシュガーが降りかかっていますね。
では食べてみましょう、サクッ!あーほんとサクッて感じですよ。
クラッカーとも違う、そしてラスクに近いと言えば近いけれどもヤッパ違う。
とても軽い歯ごたえで、何て言うか・・・あーアレだアレ。
フスマ菓子もしくはクラコットって知ってます?チーズを乗せて食べたりするクラッカーみたいな、アレによく似た感じです。
味わいは甘くてバターの風味がフワリと効いてて、なかなか美味しいです。
そして、食べにくいーボロボロと菓子クズがこぼれてもー大変。
こういうのやラスクって、上手に食べるのが難しいんですよね。
一口サイズだと、良いんだけれどもな。
さて次は、シュガーバターサンドの木。
これは1パッケージに10袋、1袋に1個入りです。
サイズはやや小さく、プレーンタイプの半分くらいです。
そして特徴は名前のとおり、間にホワイト・チョコをサンドしてあるところ。
これは、なんとか一口でいけそうですよ。
あーん・・・モゴモゴ、サクサク。
口一杯になってしまいましたが、周りを汚さずに食べられますね。
味はプレーン・タイプの間にホワイト・チョコを挟んである感じ、ってそのまんまっすね。
とにかくオレはホワイト・チョコ好きなので、どストライクで美味しいです。
頑張れば一口で食べられる点も、ポイント高いですね。
さぁ最後に、ショコラバターの木。
パッケージに袋入りのコレは、銀色の袋に入ってて中が見えません。
開けてみると、中からホワイト・チョコがたっぷりコーティングされたショコラバターの木が1枚登場。
まぁつまり、プレーン・タイプのホワイト・チョコがけって感じですね。
ですから、これもサイズは一口大とはいかないです。
かじりつくとボロボロ・・・うー食べにくい、あーでも美味い。
方向性としては、ガトーフェスタ・ハラダのホワイトラスクに似ていますね。
でも、大きさと食感が違います。
オレはいつもホワイトラスクは無理してでも一口でいくんですが、このショコラバターの木は無理。
そして食感は、ホワイトラスクよりずっと軽いです。
以上3種を制覇しましたが、オレとしてはシュガーバターサンドの木をお勧めしたいですね。
というのも、お勧めの食べ方があるんですよ。
サンドになってるヤツをパカリ!と2つに割ります。
そうすると片方にホワイトチョコが乗ったもの、そしてもう片方はホワイトチョコ無しのもの。
つまり一袋でホワイトチョコ味のショコラバターの木と、プレーンなシュガーバターの木の2種類が味わえるという。
まさに、一挙両得。
そして一口サイズのシュガーバターサンドが、半分に割ってさらに一口で食べやすいというサイズに変身。
まさに、一挙三得。
もちろんホワイトチョコを使った2種類は、冷凍庫でキンキンに冷やすことをお勧めします。
機会がありましたら自分用でも手土産・東京土産でも、サクッとお試しあれ。