ラ・ファミーユ(香川)の「まっ黒チーズケーキ」を食べた

きのう池袋に行ったときに、デパ地下で買ってきたチーズケーキです。
常設ではなくて、話題のスイーツを期間限定で扱っている売場のような所で見つけました。

まず、見た目で注意をひかれたんですよね。
とにかく真っ黒なんですよ、これホントにチーズケーキ？

その名も「まっ黒チーズケーキ」という、ヒネリも何にも無い見たまんまのネーミング。
チーズケーキであること以外に情報が無く、味の想像がまったくできませんね。

しかしながらネット通販で人気とのことで、まーそれならばと購入。
ラ・ファミーユという、四国は香川県のケーキ屋さんの商品だそうです。

賞味期限が購入翌日の今日までだったので、いよいよ開けて食べることにしましたよ。
オレンジ色の箱を開けると、まさしく真っ黒いヤツ登場。

透明のパッケージを開いて取り出すと、何だか固いですね。
早速、ナイフで切ってみることに。

グサッ！ボロボロボロ、うわわわわーっ。
表面の固い部分に亀裂が入って、切り口から細かく砕けてしまいます。

何だコレー、チーズケーキじゃなくね？
と思ったら、その中から白くて柔らかい部分が現れました。

どうやら、その中身の白い部分がいわゆるチーズケーキのようです。
しからば、外側の黒い部分は？

想像してたのと違うし上手く切れなくてプチパニックですが、とにかく無理やり１／４に切りました。
そして、見るも無残に黒いカケラ達になった表面部分と共にお皿へ。

とにかく、食べてみましょう。
食べれば、その正体も分かるはず。

まずは、正体不明の黒い断片を口に入れました。
ガシガシガシ・・・歯応えは、クッキー？

ほとんど甘くなくて、ややホロ苦いクッキー生地のようです。
うーん、これが黒い物体の正体か。

では、中身は？パクリ。
コチラは・・・いやコチラこそが、チーズケーキですね。

かなりネットリ感のある、チーズクリームタップリといった感じのチーズケーキです。
甘さやチーズの酸味はほどほどくらいの味わいで、食感の割りにアッサリした味わいですよ。

なかなか、美味しいですね。
周りのクッキー生地のようなものと一緒に食べると、食感に変化がでて面白いです。

サイズも小さめで軽い味わいなので、ペロリといけました。
お取り寄せで人気なのも、まぁ分かるかなって感じです。

ただ、ネーミングから想像してたのとは違いましたね。
まっ黒チーズケーキって言うから、てっきりチーズケーキそのものが黒いのかと思ってました。

表面だけ黒いサブレ生地で覆ってるなんて、ズルイなーって少し感じましたよ。
珍しいタイプって言えば、珍しいタイプのチーズケーキですけれどもね。

それに味も確かに美味しいけれども、そんなに絶賛するほどかなー？
だって、何しろ大きさの割りに値段が高いんですよ。

直径１４ｃｍ程で、２千円を超えるってのはねー。
２千円を切るくらいなら、認めても良いかなって感じ。

チーズを多量に使った分、コストがかさんだんでしょうか？
まぁコストパフォーマンスは微妙ですが、一度くらいは食べてみても良い変り種チーズケーキでしたよ。

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