先日、東京駅でランチしたときに見つけました。
銀のぶどうの、ポテトバターツリーです。
【Update(追記)】
銀のぶどうの「ポテトバターツリー」はブランドを終了して、現在は商品の取り扱いはありません。
行ったお店は東京駅の1F、八重洲南口にある「10 minutes for you」というお土産コーナーです。
八重洲南口に程近い、駅のかなり端のほうに位置しています。
このあたりは最近ずっと工事をしていて、今どんな感じになってるのかな?と歩いて行ってみてたんですね。
そしたら、なんとユニクロ発見。
こんなところに、密かにユニクロがオープンしてたんだなー。
と思ってフト見ると、その隣に何やらスイーツな雰囲気をかもし出すエリアがあるじゃないですか。
それが「10 minutes for you」というところで、そこに入ってすぐの所にポテトバターツリーの専門販売店があったんです。
最初は何か見たことのある、パッケージが並んでるなと思いました。
というのもこの商品、最近ちょっと人気のある「シュガーバターの木」の姉妹品なんですよ。
同じ「銀のぶどう」が発売した新ブランドで、だからパッケージが似てるんですね。
販売店もここ東京駅の片隅だけで、まだあまり認知度も低いようです。
はたして、シュガーバターの木と同様に話題の商品になるんでしょうか。
そんなわけでチョットした期待と共に買って帰って、早速食べてみることに。
まずは、オリジナルのポテトバターツリーから。
名前のとおり、ポテト=ジャガイモの味付けになっているようですね。
指先でつまめるサイズの板状のそれをサクリとかじってみます。
若干固めですがスナック菓子のような食感で、サクサクとした歯応えが心地良いですね。
そして味のほうは、確かにジャガイモの風味がします。
それほど強い味付けではないのですが、まさしく香りといった感じでしょうか?でも確かにジャガイモですよこれは。
それから周りにまぶされた砂糖の甘さの中に、塩味も微かに効いていて美味しいですね。
原材料を見てみると、じゃがいもパウダーというものが入っているようです。
粉状にしたジャガイモ?そんなものがあるんですね、知りませんでした。
さて次は、ポテトバターツリーのスイートポテトにいってみましょう。
オリジナルのポテトバターツリーと同様の形状で、見た目では全く違いが無いようです。
食感も同様に、サクサクした感じが良いですよ。
スイートポテトと言うとつまりはサツマイモですが、なるほどコレはサツマイモの甘い風味がします。
この原材料にも、やっぱりさつまいもパウダーが入っていました。
いやー何でも粉にして入れてしまうんですね、何だか面白いです。
最後にポテトバターツリーのクランチです。
これは元になっているのはポテトバターツリーのようで、それを砕いてフレーク状にしてホワイトチョコで固めたチョコクランチです。
アレですねアレ、森永のチョコフレークを固めたお菓子あるじゃないですか。
ちょうど、そんな感じです。
パッケージがやや高級(?)な感じで、銀色に光るコーティングが施されています。
それより何よりサイズが小さいですね、他の2つと比べると2/3くらいでしょうか。
そして他のが個包装に2枚ずつ入っているのに、コレは1つだけしか入っていません。
やっぱり、チョコの分コストがかかっているんでしょうね。
食感はいったん砕いてから固めてあるので、サクサクというよりも柔らかと言うかホロホロした感じです(こんな表現で分かってもらえるや否や?)。
味はもちろん、ホワイトチョコの甘い美味しさです。
オレはこの手のチョコレート・スナックは大好きなので、3種の中でもコレが一番気に入りましたね。
ただ肝心のポテトの風味が、これにはまったく感じられないんですよ。
同じく原材料にはじゃがいもパウダーが入っているんですが、完全にチョコの風味にジャガイモの風味が負けてしまってます。
何かこれをポテトバターツリーの仲間とするには少し疑問を感じますが、まぁオレとしては好みの味で美味しいので良しといったところですね。
さて人気のシュガーバターの木も良いかも知れませんが(実はまだ食べたことないんです)、こちらのポテトバターツリーもおすすめですよ。
難点を1つ挙げるとするならば、クランチ以外の2種は食べるとポロポロ粉がこぼれて食べ難いという点でしょうかね。
他の人よりも一味違う東京土産をご希望の方は、試してみてはいかがでしょうか。
もちろん、手土産にしても良いでしょうね。
シュガーバターの木がお気に入りの人に、持って行ってあげるというのはどうでしょう。
まだあまり知られていないので「こんなのがあるんだ!」と驚かせることができるかも知れませんよ、お試しあれ。