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映画『ナイト&デイ』を観た

2010 年 11 月 26 日


ナイト&デイ』とは、「夜と昼」という意味でしょうか?と思ったら、どうもそれだけじゃないようです。
まぁ掛詞(かけことば)なんでしょうが、原題でナイトは「night(夜)」ではなく「knight(騎士)」になってるんですね。

その意味するところは、何なのか?
それは鑑賞後に推測するしかないのですが、主人公の実家の表札に書いてある名前もチョット関係があるのかもしれませんので観るときは要チェックです。

それはさて置きこの映画、トム・クルーズキャメロン・ディアス主演のスパイアクション・ラブコメディです。
主演の2人から、映画の内容がすぐに類推できるという典型的なパターンですね。

つまりあれです、トム・クルーズの代表作の一つ『ミッション・インポッシブル』。
そしてラブコメの女王キャメロン・ディアスの最近の主演作、『ベガスの恋に勝つルール』を足して2で割ったと言いましょうか。

スパイ映画でアクションも満載なんですが、結局は主演2人のロマンスに物語が集約されるわけですね。
前もって言わせてもらえば、良くも悪くも期待を裏切らない内容の映画でした。

場所は空港、物語が始まってすぐにキャメロン登場です。
ホント年を感じさせない、いくつになってもキュートな女優さんですね。

そして彼女を見つめる謎の男、トム・クルーズ
この人も相変わらず男前だなー、とか思っている内に早くも2人が接近遭遇。

導入部分から主役が登場してすぐに接触するという、まったくムダの無いというかスピード感のある展開になりそうな予感。
そして2人は、スッタモンダありながらも同じ飛行機に搭乗することになります。

ほどなくキャメロンの方は、例によってラブコメ・モード突入。
笑わせる演技で、恋する乙女キャラ全開です。

かたやトムのほうは、そんなキャメロンなどお構いなし。
アクション・モード突入ですよ。

あとはもうジェットコースターのように、キャメロンはトムのトラブルに巻き込まれていくわけです。
最初の予感どおり、怒涛のような展開でグイグイとストーリが進んでいきます。

米映画に多いように思うんですが、こういうモタクタしない流れの早い物語の進行って好きなんですよね。
特に主役2人が移動するシーンで、2人のうちの1人が気を失っている内にサクッと場面転換するなんていう演出はとても小気味良いです。

ところでトム・クルーズなんですが、前半の身分を隠した状況のトムは何だかとてもバカっぽいんですよね。
でも、そんなキャラがとてもイケてます。

トム・クルーズって、バカ男の役も似合う感じしませんか?良い意味で。
あーきっと男前だからだ、あー男前って得だなー。

とは言え後半はだんだんと思慮深い一面も見えて、俄然見直してしまいます。
そんなトムにキャメロンも惚れてしまうんでしょうねー、いゃもちろん映画の役の上のことなんですが。

製作国のアメリカではあまり評価が高くなかったそうですが、いゃいゃけっこう面白かったですよ。
ただ残念なのは、ここ一番の笑えるシーンがほとんどTVCMで流されてしまってたことですね。

この映画に限ったことではありませんが、最近の映画のTV宣伝はしつこいです。
見たくなくても、嫌でも目に付くくらい何度も画面に出てくるんですよね。

ま、それを差し引いても十分楽しめましたけれどもね。
肩の力を抜いて、軽く笑って適度にハラハラもできる映画としておすすめできる一本でした。
ナイト&デイ


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