神戸フランツ(兵庫)の「魔法の壷プリン」を食べた

今日は仕事帰りに、渋谷西武の地下食料品売場にやって来ました。
それでいつものように飲み物や惣菜を選んでいるときに見つけたのが、このプリン。

神戸フランツの、魔法の壷プリンです。
渋谷西武の地下食料品売場って、なんか有名なスイーツがさりげなく売られてるんですよね。

神戸フランツと言えば、ずっと前ですが半熟チーズケーキを食べて美味しかった記憶があります。
名前のとおり神戸のお店なので、物産展に出店してしてたんだと思います。

その半熟チーズケーキも割と有名なんですが、どうやらこの魔法の壷プリンもなかなか人気のプリンらしいです。
コギレイな箱に入った、その４個入りのセットを買って帰りました。

部屋に戻って早速開けてみると、中には高さ６ｃｍ程の小さなレンガ色の壷が入っていました。
なるほど壷プリンっていうのは、こういうコトだったんですね(魔法については不明)。

蓋を取ってみると、中身は真っ白です。
はて？白いプリン？と思ったら、それはプリンを覆い隠すようにかけられた生クリームのようなクリームです。

「生クリームのようなクリーム」なんてオカシナ言い方をしましたが、食べてみるとチョット生クリームとは違う感じなんですよね。
さすがに通常の生クリームでは、日持ちとかいろいろ問題があるんでしょうね。

とにかくそのクリームもろとも、プリンを一さじスプーンですくい上げました。
クリームの下から、カスタードタップリな感じの卵色のプリンが現れましたよ。

なんだか、すごくトロトロしたプリンです。
とろける系のプリンですね。

うっかりするとスプーンからこぼれ落ちそうになるので、注意深く口へと運びます。
パクリとほおばると、けっこうダイレクトにカスタードの風味と甘さが感じられます。

上に載っていたクリームに少し中和されますが、なかなか濃厚な風味と甘さです。
そして見た目以上にトロトロで、プリンというよりもクリームと言っても良いくらいの食感ですね。

これは、もっとガッチリ冷やして食べたほうが良かったのかな？
こんなトロトロ感のあるプリンはユニークで面白いですが、プリンと呼ぶにはややユル過ぎるような気もします。

ただ味自体は、なかなか美味しいです。
と思いながら食べていると、壷の一番底からカラメルソースが出てきました。

このカラメルソースが、けっこうな苦味を持っていて絶妙ですね。
甘さの強いプリンと合わせて食べると、良いコンビネーションの味わいになります。

トロトロ系のプリンが好きな人には、力を込めてお勧めしたいプリンです。
逆にシッカリ系のプリンが好きな人は、ぜったい食べちゃダメですね。徹底的にトロトロですから。

真っ赤な地に黒い碇のマークの付いた箱は、なんだかシャレてて手土産や贈り物に良さそうです。
プリンの入っている小さな壷も、食べ終わったら洗って何かに使えそうですよ。

新幹線の新神戸の駅前にも店舗があるらしいので、神戸旅行のお土産にも良いかもしれませんね。

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