前に阿佐ヶ谷のドーナツ屋はらドーナッツの記事を書きましたが、その系列でロールケーキの店ができたそうです。
その名も「はらロール」。
はらドーナッツに続き、はらロール。
さらに「はら饅頭」や「はら煎餅」なんてもの出るのか?とか思ったり思わなかったり。
それはさて置き、店舗は表参道のはずれのチョット奥まった所にあるらしいです。
ただし今回買ったのは、東急東横店フードショーの期間限定出店にて。
このはらロールも、もちろんはらドーナッツと同様に豆乳を使ってあります。
そして防腐剤や保存料などの添加物をできるだけ使わないというポリシーも、同じなんだそうですよ。
さらに注目すべきは、小麦粉を使用せず米粉を使ってあるところです。
米粉は最近あちこちで話題になってる食材ですし、小麦アレルギーの人にも安心ですね。
2本のロールケーキを買ったのですが、どちらもプレーンタイプです。
ですが白巻と青巻と呼ばれてて、それぞれ材料が若干違うとのこと。
【Update(追記)】
はらロールの表参道の店舗は閉店。「白巻」「青巻」は販売を終了して、現在は取り扱いがありません。
見かけはどちらも(箱も)まったく同じなので、写真は代表として白巻のほうを撮りました。
形状のジャンルとしては、堂島ロールを代表とするクリーム多めのチューブ型ですね。
どちらもロールの真ん中ほどに、焼印でロールケーキを持ったリスの絵が描かれています。
ただし絵のほうのロールケーキは、のの字タイプですねーまーどっちでもいーですがー。
では、早速食べてみましょう。
まず、白巻。
スポンジ生地は、フンワリ柔らかです。
クリームの甘さは控えめですが、思ったほど豆乳感は無くミルクの風味が勝ってますね。
クリームがアッサリしてる分、回りの生地の甘さがやや際立つように感じます。
もちろん、甘過ぎるわけではないのですがね。
食べ比べしてみないと細かくは分かりませんが、堂島ロールと非常に良く似た感じです。
甲乙つけ難いくらいの美味しさですね。
続いて、青巻にいってみましょう。
こちらは白巻と何が違うかと言うと、材料に練乳が使われていません。
材料表記から見ると、違いはそれだけです。
分量も違ってるのかも知れませんが、詳細は不明です。
買ったときにもらったリーフレットを見ると、
「原とうふ店の豆乳を際立たせるため余分な物を一切いれず」
とありますが、この「余分な物」が練乳にあたるんでしょうかね?
とにかく食べてみて、違いを確認してみましょう。
うーん・・・白巻も青巻もそれほど大きな違いは感じません。
食べ比べるとどうにか、やや青巻のほうが甘みが少ないように思う程度ですね。
ミルク感も少なく感じるのは、やはり練乳が入ってないせいでしょうか。
青巻のほうが「軽めのヘルシーなケーキです」とうたってるので、糖分が若干少ないのかもしれません。
でも、どちらも甘さアッサリ目の美味しいロールケーキです。
今回は期間限定店だったのでロールの1本売りしかやってませんでしたが、表参道のお店のほうではカットで売られているようです。
しかもプレーンの他にも抹茶や胡麻など、種類も豊富とのこと。
いやーロールケーキ好きには、たまらない店のようです。
次回は機会をみつけて、表参道のほうに行ってみたいと思います。