スーパーマーケットの「父の日スイーツ」という企画販売で見つけて買ってみました、愛媛に本社を持つ菓子メーカー「あわしま堂」の「珈琲どら焼」(3個入り)です。
もうじき父の日ということで袋に「お父さんありがとう」というシールも貼ってありますが、今回は父へのプレゼントでも何でもなく自分で食べることに。
袋の中には、1つずつ個包装になった「珈琲どら焼」が3つ入ってます。
そのパッケージには「どら焼」の字よりも大きく「珈琲」の文字が書かれてて、さらに念を押すように英語で「COFFEE」とも書かれてまして。
「珈琲どら焼」の名前に負けないコーヒー味への自信のようなものがうかがわれて、何だか期待しちゃいますね。
さて、個包装の中のドラ焼きはこんがりとしたキツネ色。
大きさは直径8cmほどで一般的なドラ焼きのサイズというか、マグカップの口くらいの大きさといったところでしょうか。
なんだか葵の紋所のような焼き印らしき形跡も見られますが、何の形なのかはサッパリ分かりません。
ナイフを入れて2つの切ってみると、どら焼きの中には餡子とコーヒークリームが入ってるのが分かりますよ。
早速食べてみると生地はフカフカで柔らかく、玉子の風味もほのかに感じられます。
そして餡子はオレ好みの粒餡で、甘さも程よくて良いですね。
もちろん肝心のコーヒーフレーバーもバッチリで、ほろ苦さのある風味が餡子の甘さと絶妙なコンビネーション。
餡子とコーヒーって、意外に合うんですね。
さらに「コーヒーゼリー×コーヒークリーム×小豆粒あん」とパッケージにも記載されてるように、どら焼きの皮を剥がしてよく見ると確かにコーヒーゼリーの小さな粒も入ってますよ。
でもあまり量が多くないのもあって、餡子の粒感に負けて存在感は無い印象。
特にゼリーは無くても、クリームだけでも良かったような気はしますね。
なにしろコーヒー感は十分で、美味しいコーヒー味のどら焼きとしてオススメできます。
購入日とパッケージ記載の賞味期限から計算して、日持ちは2週間以上するようです。
オレは自分で食べちゃいましたが、もちろんコーヒー好きで和菓子好きのお父さんへのプレゼントとしても相応しいかと。