カレー屋名店会(有楽町イトシア)で「３種セレクトカレー」を食べた

カレーは割と好きだから前から気にはなりつつも、なんとなく入ることが無かったこの「カレー屋名店会」。
映画を観た帰りに有楽町イトシアに立ち寄って、ようやくの初来店です。

夜の９時と時間が遅いせいもあるのか、カウンタで１０席程度の店内の客入りは半分ほどです。
お店というよりもデパートにあるイートイン程度の規模なので、通路から中の様子が丸分かりなんですよ。

席と通路の間には仕切りも無いので、きっと混雑時には後ろがザワついて落ち着かないでしょう。
まぁパッと見て席が空いてたらスッと入る、なんてことができるのが良いところといえば良いところですね。

ここは都内のカレー有名店５店舗が共同で出店しているお店です。
その５店とは、以下のとおり。
● 御茶ノ水「エチオピア」
● 銀座「デリー」
● 本郷「プティフ」
● 淡路町「トプカ」
● 京橋「ドンピエール」

つまり、「１ヶ所で５つの有名店のカレーが堪能できる」ってのが売りのお店なんですね。
ですからメニューも、単品オーダーはもちろんのこと、いろいろなカレーを選んで少しずつ食べられるセレクトオーダーというのもあるんです。

今回は、３種類を選んで注文してみました。
それぞれのカレーが、小さな器で供されます。

確か・・・「エチオピア」と「ドンピエール」と「トプカ」だったと思います。
うぅ～なんかメニューが全部カレーばっかで、いろんな種類があったので分かんなくなってしまいましたよ。

辛さの度合いが、メニューに唐辛子のイラストの本数(１～３本)で表されてるので、とりあえずそれを基準で選びました。
あまりにも辛いのは苦手なので、２本までの唐辛子の中でチョイス。

唐辛子３本のを選ぶと店員の人が
「辛いですよ～大丈夫ですか？」
と確認してくれます。

どうも、そういうマニュアルになってるらしく、必ず聞いてるようです。
ですから、ウッカリ頼んで辛過ぎて食べられないなんていう惨状は、きっと起こらないでしょうね。

ちなみにその店員さんは、インドかどこかの外国の人のようでした。
やや口調が片言ですが、応対は非常に感じ良かったです。

上の写真を見てのとおり、カレーの器の形が特徴的なんですよね。
大きさは子供用お茶碗程度なんですが、横に突き出した部分から、ライスの上にカレーをかけるようになってるんでしょうか？

オレは何も考えずにその突き出したトコを持って、ライスをカレーの中に突っ込んで食べてしまいましたけれどもね。
スープカレーを食べる要領ですが、それぞれのカレーが混ざることなく食べられたので、かえって良かったかもしれません。

肝心のカレーのお味ですが、どれも美味しかったですよ。
唐辛子２本マークのも十分に辛かったので、３本マークを選ばなくて良かったです。

ライスは普通の感じで、オレとしてはもうちょっと固めのほうが好みかな？
無料で大盛りにできますとのことでお願いしましたが、それほどの大盛りではありませんでしたね。

やや空いた席が少なくなってきたので、サクサクっと食べてグラスのビールをグィと飲んで、店を出ることにしました。
店のつくりや雰囲気からして、ユックリ落ち着いて食事をする感じの所ではありませんからね。

それから、カウンタ下の小さな棚以外に特に荷物置き場も無いので、持ち物が多いときには避けたほうがよさそうです。
手ぶらで入ってパパッと食べて出るという、カレースタンド的な利用がベストって感じです。

そういう意味では利用できるシーンが限られてしまいますが、カレーそのものは美味しいですよ。
本店の味と比べてどうとかいうのは分かりませんが、いろいろ選べて食べられるという面白さで、また行ってしまいそうな予感です。

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